歌は実技です。自分の体の一部、いや様々な個所をコントロールして、 詞（ことば）をメロディーに乗せて奏でます。なので 歌の上達には、音楽の知識を勉強するというよりもスポーツ競技の技術を練習するような感覚に近いです。
スポーツ経験のある人は特にお分かりだと思いますが、その競技の上達のためには、必ず基本的なフォームの習得やコツというものを先輩や指 導者など経験者か ら手取り足取り教わったりしますよね？
もちろん歌を歌うにあたり、教わらなくても楽しく歌うことはできますが、短期間で上達したい、ステージで何曲も歌えるようにのどに負担を かけないで歌える ようになりたい、短刀直入に歌手になりたい、などなど目的をお持ちの方は、やはり専門家から指導を受ける方が現実的です。
もちろん自分で歌の上達本を読んだり、カラオケにたくさん行ったりすれば、紆余曲折を経ながら上達はするでしょう。
しかし、プロスポーツ選手にもコーチやトレーナーがいますし、プロの歌手でもヴォイストレーナーのチェックを受けたりします。
なので、プロの歌手を目指す人、趣味でも上達したい人にはヴォーカルレッスンは欠かせないのです。
当ヴォーカルレッスンではそれぞれのニーズに合わせ、理 論的でわ かりやすいレッスンを心がけています。
以下目的ごとの当レッスンの特徴になりますので、ご一読ください。

「プロの歌手になるには、歌が上手になれば良い→歌唱技術、いわゆる テクニックが向上すれば良い」というものではありません。もちろん技術があるにこしたことはありませんが、聴き手は歌の技術力を見せつけて欲しい わけでは ないですよね。
自分が聴き手の立場で考えると、その歌手の声、歌い方、パフォーマンス、キャラクター、楽曲、歌詞・・・などなどトータルを直感的に好きかそうで もないか という判断したりします。
そこでまず歌手の声というものを習得するのに必要なのがヴォ イストレーニングです。
ヴォイストレーニングでしっかりした声とそのコントロールを学んだ後、ヴォー カルプロデュースへ と移行します。
プロデュースでは表現力を養い、必要とあらばテクニックを伝授し、実際にレコーディングしながらの レッスンなど、一人一人に合わせて一緒に歌を練り上げていき ます。
また必要とあらば、私がそれぞれに合わせた オリジナル楽曲を提供し、 実際に作詞して歌ってみたり、レコーディングやライブ出演をしながら、歌い方、キャラクター、パフォーマンス、世界観を一緒に作り上 げていきます。
また、特定のレコード会社やプロダクション直営のレッスンでないので、ライブやオーディション等、活 動の制限や縛りはありません。むしろこちらで協 力もできますし、レコード会社やプロダクションにプレゼ ン も可能です。

当レッスンに現在通っている生徒の半数近くは趣味で歌 を習っていますし、過去受け持った生徒にも、進学のため、発表会のため、結婚式で歌いたい、歌うことが苦手なので克服したい、音痴を直したい、単 に発声を 学びたい等々、いろいろな目的の人がいました。
なのでそれぞれのニーズに合わせ、必要な ことを取 り組んでいきます。
もっとも多いのは「カラオケが上手になりたい」という方です。
楽しく歌うにはやはりなるべくのどに負担のかけない声の出し方をしたいものです。そこでまず、ヴォ イストレーニングで正しい発声を身につけます。そし て、 カラオケなどでいわゆる「うまい」といわれる人と、そうでない人との違いはいくつかのポイントがあり、そのポイントを押さえるコツを既存の曲を 使って練習 し、場合によってはご自身の歌を簡易的にレ コーディング しながらレッ スンを行います。レコーディングしたものはCD-Rにコピーして差し上げることもできます。

レッスン料無料（スタジオ代別途1050円）の体験レッスンを常時行っております。とりあえず ヴォーカ ルレッスンがどういうものか体験してみたい、直接講師の話を聞いてみたい、当レッスンが自分に合っているか確かめたいという方は、お気軽にこちらからお申し込みください。
※体験レッスン後にレッスンのご説明はさせていただきますが、しつこく勧誘をしたり、契約を迫ったりなどは一　切ありません。

その他に作 詞・作曲・編曲・DTMのレッスンも行っております。 ヴォーカルレッスンと並行して行うこともできますし、単独で行うこともできます。これらのレッスンでも無料体験レッスンができますので、こ ちらからお気軽にお問い合わせください。

小林　慶多　（コバヤシ　ケイタ）

中 学より作曲を始め、高校でバンド活動、高校卒業より自身の作詞作曲でのバンド活動を行う。バンド活動休止後シンガーソングライ ターを経て、2004年 よりヴォイストレーナー及び作編曲家・サウンドプロデューサーとしての活動を開始。私立中学・高校での教諭の経験を生かし、以来 プロ・アマ合わせて100人 以上のレッスン生を指導（一部ポニーキャニオン・エイベックス・ユニバーサルミュージックまたはインディーズレーベルにてCDを リリース）。レッスン手法は感覚的のみでなく、順序立て論理的な手法での指導を重んじる。